お墓やお葬式こと

訃報の知らせを受けた場合

近親者であれば、連絡を受けたらできるかぎり早く駆けつけ、手伝いを申し出るなど、遺族を支えてあげます。

友人や知人の場合で、遺族から直接連絡を受けたのであれば、御遺族が対面を望んでいるものとして受け止め、できるかぎり、弔問に伺います。もし、ひとづてに聞いた場合は、相手との関係の深さに合わせて、すぐに駆けつけるか、通夜や葬儀に参列するかを判断されるとよいでしょう。

この場合でも地味な普段着でかけつけ、長居は無用です。

火葬(荼毘)と収骨

出棺の後、霊柩車に棺を載せ火葬場へと移動します。霊柩車には多くの場合喪主が同乗します。その他の親族は人数が少なければ自家用車で、ある程度の人数の場合はマイクロバスで後をついて行きます。

炉前で、僧侶による読経に続いて、故人と縁の深い順に焼香を行い、最期のお別れをします。

火葬時間は40分程度から2時間程度までと火葬場によって異なります。待ち時間に、休憩室で飲み物とおつまみを供す場合と、お弁当を振る舞う場合、また精進落としをする場合もあります。

収骨「拾骨」「骨上げ」と言います。火葬場の方の指示に従い、2人一組になって箸を使って遺骨を拾います。地域によって箸の材質や拾い方の習慣が異なりますが、火葬場職員や葬儀社の担当者により指示がありますので、ご心配には及びません。


臨終の時

大切な人の臨終の時を迎えた時、どれだけ心構えしていても、その時には悲しみのうちに何も考えられなくなります。

心が空虚になり、思考能力が低下した時に、すぐに執り行わなければならない葬儀の決定を、次々と行っていかなくてはなりません。

そのことは葬儀社側でも分かっていて、細心の注意を払って対応をするよう努めていますが、あまり良心的でない葬儀社だと、その状況を利用しようと考えることは想像に難くないことです。

臨終の時から葬儀後までになすべきことすべてを知っていて、尋ねることになるのは葬儀社の人ですので、親身になって対応してくれる担当者と出会うことができれば心の不安が少しでも解消されるでしょう。

(臨終後には、末期の水や、体を拭いて清めます。詳細は知っていずとも、病院でお亡くなりになった場合は、看護婦さんがご自宅の場合は、葬儀社さんがすべてを対応してくださいます。まずは、気を強く持ってください。)

お棺の種類

天然木、合板、色々お棺も色々と種類があります。
天然木をつかったお棺もありますが、多く利用されているのは合板の棺です。
最近では布を張ったお棺で 色も数種類選べるようなものもございます。
価格は8万円前後のものが多く、天然木をつかったものや彫刻が施された物は非常に高いものもございます。

お棺を選ぶ際の注意悪質な葬儀社では「安い棺は水分がにじむ」とか「壊れやすい」などと説明し高いものを勧めたり、「高級棺」などと案内し 原価の10倍以上の価格で販売しているケース もあります。

ほとんどの葬儀社でお棺やドライアイスなどは、原価に比べかなり高い価格設定になっていますが、納棺やドライアイス交換などはご遺体に触れるサービスであり、その分サービス料が含まれていると解釈するべきかも知れません。

とはいえ、 あまりに高い設定にしている葬儀社も多く見受けられます ので注意が必要です。

お香典の表書き

香典袋の表書きを悩まれる方が多いかと思います。「御霊前」がどの宗教、宗派でも関係なく使えるという説もありますが、宗教、宗派によってさまざまな理由から違いがあります。

ただ、現実的に、弔問する喪家の宗教、宗派を確認して対応することは無理がありますので、自身の宗教、宗派に合わせて表書きをされるとよろしいかもしれません。

下記に宗教・宗派ごとの上書きをご案内します。

●仏教
多くの仏式 (四十九日までは)「御霊前」
多くの仏式 (四十九日後は)「御仏前」

浄土真宗では御霊前はふさわしくないという考えがあります。亡くなった方は即浄土に往生したのであり「霊」を認めていないので御霊前は用ず、御仏前を用います。

また、曹洞宗などの禅宗では教義に「浄土」がないので、「成仏以前」という考えがないので、御仏前を用います。

「御香料」「御香資」「御香奠」らは中立的な表現で用いられることも多いです。

●キリスト教
「御霊前」「御花料」
(カトリックは「御霊前」を許容しているが、プロテスタントは否定している)

●神道
「御玉串料」「御榊料」

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